市政レポートVol.10 |芦屋市議会議員|はせ基弘(長谷もとひろ)

市政レポートVol.10 2017年/子育て編
今回の計画には反対を表明しています!
今回の計画には反対を表明しています!
  1. 市の方針は待機児童解消ではなかったのか?
  2. 朝日ヶ丘幼稚園の場所に子ども園誘致は可能?
  3. 打出保育所は待機児童解消と関係なく平成34年民間譲渡?
  4. 西蔵町の支援施設の内容が見えてきませんが。
  5. 精道保育所・精道幼稚園統廃合だけ変更なし?
  6. 新浜保育所を廃園する理由はもはやありません
    ころころ変わる計画案・・・困惑する市民!

宮川幼稚園はこれまで通り公立で存続されます。
しかし!
3年保育を実施しないと定員割れで廃園されることになるでしょう・・・



問題山積!課題が多い計画である以上、市民の声を聴かなければ必ず失敗する

  1. 「朝日ヶ丘幼稚園に民間認定こども園(幼保連携)」しかし、ほんとに誘致できるとは思えないのです。スクールゾーンや送迎用駐車場問題! 駅から遠い場所・・・傾斜が強い導線・・・
  2. 打出保育所の平成34年に民間譲渡というが、待機児童解消とは全く関係ないのです。
  3. 精道幼稚園・保育所の統廃合では隣地購入のメドは?そもそも、この精道小学校エリアでこのような一方的な計画で市民が納得できるとは思えない。歴史を大切にしている地域なのだから!
  4. 西蔵市営住宅跡地の市立認定子ども園の300名の定員規模は186名に縮小し、市立伊勢幼稚園跡地への私立認定子ども園は150名規模とし、平成34年4月開園とする。さらに、「宮川幼稚園はこれまで通り、公立幼稚園として存続させる」と言いますが、3年保育を実施しないといつかは定員割れで廃園に?

結論は西蔵町の市営住宅跡地に大型施設を建設したいだけではないか?

  何が何でも統廃合・民間譲渡ありきの市民不在の計画を簡単に認められません。さらに混迷を深めるのが、西蔵町の市営住宅跡地の市立の認定こども園と「子育て支援施設を建設?」どんな内容の施設か不明なのです。まさに、後付けの利用計画ではないかと思います。
今期議会に条例改正案などが提出されれば、今の議会の体制(市長与党?)では可決される可能性が高いのです。行政や議会が地域、市民の声を傾聴できなくなったら、その街の発展は立ち所に頓挫、崩壊するだろう。今の芦屋市はそんな危険な状態のように思えてなりません。

朗報!!
芦屋市の子供たちも利用可能へ!職員の粘りの実績です。

「神戸市こども初期急病センター」が利用可能
になりました。


  6月19日、私は一般質問で「芦屋市でもこども急病センター」の設置を求めていました。市の回答は「芦屋市単独で施設を設置するのは困難であるが、近隣との連携で実現させるために現在交渉中です」と答弁していましたが、早々に決定した報告を受けました。

 
  8月1日から、神戸市こども初期急病センターの利用が可能となりました。当初私が懸念していたのは、この施設は神戸市が税金を投入して建築・運営(指定管理者制度)を行っている以上、芦屋市民が利用することで、「負担金が幾らになるのか?」と心配でしたが今回は芦屋市の負担金はありません。しかし、将来においては負担金等が必要になるかも知れません。


また、現在神戸市の図書館は芦屋市民にも開放されていますが、神戸市民(東灘区)も芦屋市の図書館を解放するなど早急に検討に入るでしょう。

【神戸市こども初期急病センター】

住所 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目4番1号(HAT神戸内)
TEL 078-891-3999
受付時間
  • 月曜日から金曜日
    午後7時30分 〜 翌朝午前6時30分
  • 土曜日
    午後2時30分 〜 翌朝午前6時30分
  • 休日
    前8時30分 〜 翌朝午前6時30分

診療は表記時間の30分後から開始されます。
神戸市こども初期急病センター 詳しくはこちら

【神戸市こども初期急病センター】

神戸市こども初期急病センター東側から撮影 神戸市こども初期急病センター南側から撮影

一方、電話相談事業のニーズも多く、
これについては芦屋市単独で早期に実現するべきでしょう!子育て関連事業は今後も要求して参ります。

現在は兵庫県下全域での
相談事業 #800(直接ダイヤル)固定電話 06-6436-9988 ともう一つ阪神南圏域小児救急医療電話相談 06-6436-9988 があります。


子ども急病電話相談は子育て世代には頼りになる制度で便利なものです。
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