迷走する芦屋市議会 JR芦屋南地区再開発事業
賛成していた自民党・公明党らが急遽反対に
公明党の徳田・帰山・田原
自民党の松木・福井(利)・福井(美)・●川上・●米田
会派に所属していない議員の中島・寺前・●青山・●大塚 /12名
●印は新人議員なので自身の考えもあったでしょうが、政党なら賛成していたことを知らないのは不思議ですね(敬称略失礼します)
議会の不思議1
この12名は反対後に「街路整備事業」でやるべきだと主張し、対案を提案するとしていたが、未だに全体計画が見えない。「街路整備事業」の計画地は立ち退きが基本ですが、地権者の合意が取れているのかどうか?
また、予算案も一向に出てこないのです。素晴らしい計画案なら私たちの会派も賛成するかもしれませんが、せめて、計画図や事業積算などを示す義務があります。何も示さず、反対のための反対としか私には見えません。
プランは政務活動費を使って堂々と市民に公開することができます。どうしてやらないのか、私なら絶対にやりますが。
議会の不思議2
12対9の議論。
芦屋市議会議員は21名いる。政党所属議員が自民党5人を筆頭に公明党3名、共産党3名、日本維新の会2名、立憲民主党1名、新社会党1名。私も含めて政党に属さなない議員が6人いる。
しかし、以前はBE ASHIYAという自公政権と協力関係で議長や副議長の席を手にした会派があった。今は何故か解散している。大塚議員がパワハラ問題として大切な個人情報を本人たちの許可を得ず、頼まれてもいないのに勝手に本会議に持ちこみ議会を混乱させていたことが発覚した。
私たちは早々に問責決議を提出しましたが、数の理論12対9で否決されましたが、大塚議員のやったことは議員としてはアウト!
本人は謝罪をしましたが、本来はそれでは済まないレベルの行為です。
未来の芦屋を!行動を!
市議会議員には誰でもなることができます。(国籍・年齢以外)
芦屋市議会も国政のように、自民党・公明党を主に数で物事を決める
そんな議会になってしまいました。政党政治が地方議会に似合わないのはその点なのです。市長は市民が直接選挙で選び、チェック機関とし議員を選ぶ。大統領制と同じなのです。しかし、市長に与えられた権限は大統領とは全く異なり、議会の賛成が必要になります。
文春オンラインは障がい者を理解できているのか?
文春オンラインの記事の発端は、私が公明党の徳田議員の議会での発言について昨年11月25日に刑事告訴したことがきっかけです。その徳田議員は、私が副議長に立候補した際「議員には誠実性と清廉性が要求される」と前置きしたうえで、「立って歩いているというところも現認しております」と発言しました。
しかし、私は、事実、車椅子がないと社会生活は送れません。自力でずっと歩けるのであれば車椅子で政治活動はしません。私は突発性両大腿骨骨頭壊死症・両大腿骨顆部壊死により、肢の著しい機能障害として平成17年兵庫県審査会で障害程度は2級1種の判定を受けました。2級の基準は10m以下を補装具無しで自立歩行可能で片脚立ち10分可能が基準です。
私は全く歩くことが出来ないなど一度も表明したことはありません。装具を装着して5mほど歩くことが出来てもずっと歩けないので車椅子を用いる議員として清廉性を欠いていることになるのでしょうか?この点について、議会の自浄能力で問題発言をいさめ、芦屋の障がい者への理解と政策を進めてもらいたくて、松木議長に申し入れをしました。しかし、ハラスメント、差別発言として調査の必要は無いと一蹴されてしまいました。文春オンラインのいう「芦屋市議会で問題になっている」というのは事実に反します。また、徳田議員は私のために過去、バリアフリー化に高額の400万円の経費をかけたと間違った認識で発言されております。当時、議会のバリアフリー化が遅れており、まだ未完成の部分もありますが、私個人のためのバリアフリー化ではないと当時の市議会事務局長も証言されています。
松木議長らの障がい者への無理解をこのまま放置してしまえば、芦屋市の障害者政策にネガティブな事例を残してしまいかねません。徳田議員に対して私は3度公開質問状を出しましたが、健康を心配したからという驚くような返答でした。弁護士と相談した結果、やむなく告訴するに至ったのです。告訴は、昨年11月25日に正式に受理されました。この徳田議員の発言は、令和3年5月31日の(公の会議)全体協議会での発言です。政策で議論するのは大事です。熱くなることもあるでしょう。しかしそれはあくまでもより良い芦屋の将来を見据えてのものでなければなりません。この点について,私には一点の曇りもありません。屈せずに戦っていきます。障がい者の実態を正しくご理解いただけるよう私も努力していきたい。ユニバーサルデザインを目指す総合計画や「芦屋市共に暮らすまち条例(愛称)」の意味を大事にしたいのです。
今回の記事を読んで同じような目で見られるという障がい者の声もたくさんいただきました。障がい者の実態を正しく理解していただけるよう更なる努力をいたします。