朝日ヶ丘幼稚園・精道幼稚園・精道保育所廃園!統廃合 |
廃園を急ぐ必要はなく、
説明不十分のまま強引に進めていたのが判明!
傾斜地の朝日ヶ丘幼稚園の安全対策は?
保護者の要望は黙殺されていた!
精道保育所を『認定子ども園』にするために諸条件が揃わないまま廃園?
民生文教常任委員会では多数のお子さん連れの傍聴者がありました。
【朝日ヶ丘幼稚園】
小さいお子さん連れで、別の傍聴に関しては特別なお部屋で傍聴して頂きました。特に朝日ヶ丘幼稚園のお母さんたちは保護者会の総意で「朝日ヶ丘幼稚園廃園計画に関する陳情書」を提出されていました。廃園後、岩園幼稚園へ通園する距離や高低差などこれまでも自動車の時間規制や一方通行の安全対策を行っていた地域ですからそれらの安全対策などを委員会で私は質疑しました。
対応はこれから考えます!的な発言ばかりです。そればかりか、平成29年度の入園した保護者にはこの廃園への説明は紙切れ1枚、職員室に貼ってあっただけでした。
保護者への説明がない!そんな計画に賛同などされるわけはありません。またこの場所に私立認定子ども園を誘致するにしても自動車送迎は必須になりますが、小学校に隣接しているこの場所の安全対策上、問題視され賛同は難しいでしょう。
先に議会承認を取ってから地域へ説明をする?
約束を反故にする市役所!
委員会では明確に答弁を求めましたが、先のことはこれら決める???
市当局に対しては批判的に厳しくチェックをするのが地方議会です。市の言い分を鵜呑みにするのでは、地方議会の二元代表制などは芦屋市には存在しないことと同じではないでしょうか?
各地域説明会では賛成の声はなく、反対の声ばかりでした。
ですが市は・・・
芦屋市議会は市民の側にあらず!芦屋市の立場の代弁者のようだ!
- 「この計画は拙速過ぎます。市民合意形成のために立ち止まり、芦屋の子育てしやすい街づくりを推進してください」
- 「芦屋市立幼稚園・保育所のあり方について、地域によって事情が異なる小学校毎に市民の知恵の集約と合意をはかるように、もう一度討議を住民を交えて進めて下さい」
前回の議会はこの内容の請願を一刀両断に否決したのです。本来は市民の代表者の立場であるはず・・・最近は市長や市当局の側の代弁者のように見えるのは私だけでしょうか??(詳しくは議事録をご覧ください)
教育委員会は3年保育を保護者・地域の方々・多くの市民が望んでいるにも関わらず、強引に事業を進める。「3年保育は私学が困るのでやらない!」という姿勢です。こんなやり方では近い将来、西山・岩園・宮川・小槌・潮見の各幼稚園は衰退し廃園になるでしょう。
小規模保育所の設置で待機児童解消を求める
私は超保守的な考えで(委員会での市長の発言より)この計画を反対しているのではありません!市のこの計画はやるべきことをやらず、今のお子さんたちは何の恩恵も受けられず、待機児童解消にもなっていません。直ぐやれる事をやらない市の方針に真っ向反対の意見を述べているのです。幼稚園の3年保育導入もその一つです。「廃園!統廃合」は人件費など経費抑制が目的で待機児童解消とは関係ありません!!
矛盾だらけの統廃合!
市民の皆さんと共に幼児教育を取り戻そう!!