JR芦屋駅南再開発事業の完成を見届ける決意と覚悟
芦屋市議会は遅らせた責任を取らねばなりません。
その2
迷走した芦屋市議会で具体的な対案も示さず、反対していた議員は
(敬称略)「徳田・帰山・田原・松木・福井利道・福井美奈子・川上・米田・青山・中島・寺前」自民党・公明党と無所属 以上11人の議員たちです。
特定建築者制度に応じる企業が現れるだろうか。現在1.4億円の負担増になった。
再開発事業には「特定建築者制度」を採用する予定です。これで民間事業者等がビル床などの処分を行うためリスクが軽減され、さらには民間事業者等が自らの資金で建物を整備するため芦屋市のリスクが軽減されるメリットがありました。この他、民間事業者等のノウハウ活用により、建物整備の円滑化・迅速化が期待されていました。芦屋市も保留床の処分など苦手な部分が回避される仕組みです。しかし、現在は建築費コストが1・5倍にも高騰しているのが現状です。令和4年の地価公示価格は213万8842円/坪で変動率が8.01%も上昇しています。つまり現在行っている買収費用も高騰した状態なのです。昨年2月時点での総事業費は170.4億円。芦屋市の実質負担額は99.5億円と試算していましたが、昨年12月では100.9億円となり1.4億円増加です。総事業費は5.1億円増加。
この責任は2年遅らせた議会にあるのだけは事実。それは全議員が負う責任です。
この責任はもちろん、対案も示さずに反対をした上記11名の議員たちにありますが、議会とは合議制です。
私は推進し、時には未来予想図も提案し賛成をしておりましたが、芦屋市に損害を与えてしまった結果、責任を負わなくてはなりません。反対議員たちの中には「遅らせた責任は芦屋市長にある」などと言いがかりをつけてきそうですが、この間の経緯は市民の皆さんが一番よくご存じなのです。責任は全て芦屋市議会なのです。
反対した議員の街路整備事業を支持するというレポートや市民案なるものを拝見しましたが、この街路整備事業などでは事業は到底不可能であり事業費用の計算もいい加減で法的に認められない手法で考えられていました。
出来もしないことで市民をあおる行為は断固として私は意義あり!と発言しています。昭和21年に都市計画決定した事業です。実に77年の歳月を費やしたものです。その間、地権者のみなさんや不便をかけていた芦屋市民のみなさんにどう答えるか?
損害については、すべての議員が歳費カットなどを含め芦屋市議会の責任の所在を明らかにし、今や行動が必要と私は考えます。
12月議会の成果と4年間の報告
芦屋市総合計画にユニバーサルデザイン社会
「ユニバーサルデザイン」とは、『すべての人のためのデザイン』という意味です。特定の人達のバリア(障害、不便など)を取り除く「バリアフリー」で考えられていました。しかし、それを更に進め、能力や年齢、国籍、性別などの違いを超えて、すべての人が暮らしやすいように、まちづくり、ものづくり、環境づくりなどを行っていこうとする考え方です。芦屋市は第5次総合計画(市の基本計画)でこの「芦屋市のユニバーサルデザイン(UD)へ向かっての街づくりについて」をスタートさせます。
誰もが暮らしやすいまちづくりバリアフリー化が予算化されました。
「共に暮らすまち条例」がもっと市民に身近になってくれるように期待し予算要望したところ、早々に民間レベルで行うバリアフリーへの支援費用を計上していただきました。現在は7件の実施ですが、今後は民間事業者に積極的になって貰えるように関係機関と連携強化する(芦屋市回答)。
その他、12月議会までの成果は?
@聴覚障害者のメッセージボードの普及
A新型コロナ対策の強化を求める
B商工業者への支援事業の提案
C賑わいの街づくりへの提案
D市花のコバノミツバツツジの認知度アップさせる公園づくりの提案
芦屋ならではの発想で取り込むべきです
E芦屋市ならではの公園お散歩コースの紹介
F大規模公園と近隣ショップの連携策を提案
G先進市との比較ではなく、芦屋市独自の政策
Hいよいよドッグランの設置を具体化へ
I音楽ストリートの展開を求めた
音楽に関しては「街角ピアノ設置を検討」芸術文化で魅力を高める必要がある(芦屋市回答)
【Topics!】
介護職(高齢・障がい)の人材の確保は、研修費用の負担を提案し実施されていますが、人材確保の施策を求めたところ新たな取り組みついても検討される(芦屋市回答)
12月議会ではこの問題も取り上げました。医療も介護も重要視された制度設計が必要。がんばれ!医療と介護の皆さん。
芦屋市内でのドッグランの設置要望の声が高まっています。
5年ほど前に私が提案しこれまで何度もトライしたものです。予算要望もしております。
昨年9月に再度取り上げ、芦屋市と調整した結果、推進し長い歳月をかけてきたので決着をさせたいとの意向が示されました。「動物たちと共生できるまち」を提唱している私です。
この手で実現させたいと意欲満々です。
音楽ストリートの展開
街角ピアノの設置から!芦屋の資産は芸術にあります。
【Topics!】
音楽に溢れるまちづくり。さすが芦屋と呼ばれたい。
- ストリートピアノ(街角ピアノ)の設置を求める。
- 国際音楽コンテストなどの支援事業。
- ジャズフェスなど音楽が溢れる街になるために。
- 街の演奏家への支援事業。
- あらゆる分野の音楽が聴ける場所の提供。
- 日常的に芸術文化の芦屋市ならではの魅力を高める。
【opinion】
自治体間競争や先進市との単純な比較は建設的でないと考えています。
- 国がやるべき事を自治体間の競争に転嫁すること自体が問題なのです。
- それぞれの街の歴史的な背景が異なっている。
- 自治体間での財政事情がまったく違う。芦屋市は不交付団体ですから国からの交付税はありません。
芦屋市だからやれることもある。それを優先的に行うべきだ。
市花は「コバノミツバツツジ」です
市花のコバノミツバツツジ この花がある公園は「西浜公園」「東山公園」で、数本あるだけです。この可憐な花が咲いている場所の設置を求めました。また同時にこの花を使って街のPRに一役買って欲しいものです。お隣の西宮市、広田神社のコバノミツバツツジ群落は兵庫県指定天然記念物です。これでは芦屋市の市の花というのは寂しい限りです。
あしや温故知新のリニューアル予告
☆☆☆私のライフワークでもあります「あしや温故知新」は毎週金曜日にSNSやブログでアップしております。間もなく250回目を迎えます。実に約4年8ヶ月になります。芦屋市史ではなく、市民の側にある「芦屋史話」を書くつもりで始めましたが、色んな資料を見るといくつか間違いや誤記掲載をしております。仕上げの意味を含めて、書き換えや手直しをしたいと思います。市政レポート配布の駅立ちなどで「私はあしや温故知新のファンです」とのお声を頂戴します。そんな時はめちゃくちゃ嬉しくなります。
車椅子利用者の多様性を知って下さい。
車椅子利用者=歩けない・・が大きな誤解
群馬県のココフリ群馬の木暮奈央さんの提言に賛同する声が高まっています!
私は、こういったことを発信していきたいんだなと最近強く思う。
とりあえず画像を作ってみたけど、言葉の選び方とかはもう少し修正しないといけないかも。誰かを傷付けるような言葉になっていたら申し訳ないです。(教えて欲しいです。)
今まで、障害のある人向けにバリアフリー情報を発信してきて、これからもずっと続けていくけれど、障害のない人にも少しずつ「障害についての知識」を伝えていきたいです。
知ることが心のバリアフリーの第一歩だと私は思います。木暮さんも車椅子利用者さんです。
車椅子の使い方は千差万別なのです。
12月議会では、障がい者への理解を求め、その多様性を全国の仲間たちと広げようと活動していることを紹介しました。他にも、視覚障がい者がスマホで案内ガイドなどを聞いていると「見えるのか?」
聴覚障がい者が返事が出来ないと「無視するのか?」とか言われることがあります。そんな時、理解して貰えないことが一番辛いのです。